いい物件だからもう他にないかも!と衝動買いをしてしまう人がいるようです。あわてなくても大丈夫ということがほとんどです。まだ購入していなければ、これからどうにでもなることなのですが。
意外にも家を衝動買いで後悔している人は結構います。
特に建売住宅契約者に多いようです。
スーパーマーケットの日用品のように、簡単に返品できるのであればいいのですが、購入してしまったらなかなか大変です。
住まいのプランは一生もの
若い人ほど、長い人生の中、今現在のことだけ考えた住まいのプランを考えた場合、将来的に問題が出てくる可能性があります。
出来れば予想可能な範囲で将来のライフスタイルも含めた変化に合ったプランを立てるべきです。
家を買うには事前準備が必須
家を買うには事前の情報収集が大事ですが、そうは言っても、ご主人の勤務先に近いからだとか、子供が転校する必要のない範囲でとか、現状の環境を中心に予算を交えて考える方が多いようです。
それはそれで良いのですが、大きな買い物であることや、長く使い続けるものですから、しっかりと事前に情報収集をするのとしないのとでは、後々のライフスタイルに大きな影響として現れる可能性があります。
子供を作らない夫婦二人だけの世帯と、子供のいる世帯とでは違ってきますし、将来の老後の生活を考えると、先のことを考えておくことは、経済的にもメリットがあります。
正しい情報を正しく利用する
正しい情報、信頼できる情報というのは当然の事ですが、受け取る人によって全く役に立たないものもあります。本当に自分たちに役に立つと情報という情報の質も大切です。
質の高い情報を多く手に入れるためには、積極的なアクションが求められます。
専門家に相談したり、専門家の情報を手に入れながら、理想的な家を作り上げて行きます。
取引予定の不動産会社との交渉は慎重に
交渉相手の企業の営業担当者はその道のプロですので、ついつい言葉巧みに勧めてくるうまい交渉術に簡単にはまって後で後悔することのないように、疑問点、不審な点、納得できないと思うことは、直ぐ解決します。
相手のペースで商談は進むことのないように、レベルの高い顧客であるという印象を相手に植え付け、交渉を自分中心に有利に進めることが大切です。
繰り返しますが、相手はプロですので顧客のためになるよう印象を受けさせる交渉をしてきますが、あくまでも目的は自分にとって少しでも有利な条件で成約を勝ち取ることですので、自分に合った条件、希望、自分が納得できる取引となるように、最終的に完結させなければなりません。
不動産売買の契約成立が目的ですから、営業担当者に顧客のことを親身になって考える余裕は期待しないほうが良いでしょう。
最後に
人生の大きな買い物で、長い付き合いとなる毎日の生活に欠かせない住まい。
いい買い物になるようにしたいものです。
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