サブスクリプションの時代
サブスクリプションが当たり前の時代になりつつあります。
サブスクリプションはサブスク(以下サブスク)とも略され、月または年単位で定期的に料金を支払いしてコンテンツやサービス利用すること。 商品を「所有」ではなく、一定期間「利用」するビジネスモデル。
クルマのリースや月極駐車場をイメージすれば分かりやすいかもしれませんね。
「月極」「月謝」「定期購読」などはかなり前から存在していましたが、ここに来て音楽や動画の月額性配信がレンタルに代わり人気になっています。
サブスクのメリットを知る
●定額で継続利用ができる。
●基本サービス内で料金の加算の心配がない。
●サービスの範囲内ですべての物が利用対象になる。
などの理由から、今後も安定した人気となっていくことが予想されます。
サブスクのジャンル
サブスクといえば、前述した通り音楽や動画配信サービスが有名ですが、提供されているサービスは幅広く、家具家電、飲食、車、ファッション、住居まで様々な種類のサブスクが展開されています。
ファッション業界のサブスク
服にサブスクサービスがあるというと意外に思われる方も多いかもしれません。
ファッションと言えば、ウエディングドレス、成人式の振袖などは一時的なものなので、基本的にその時だけのためのレンタルとして利用される方が多く、それ以外のお気に入りの服はデパートや郊外のユニクロやしまむらなどの量販店で買うという方が多いと思います。
しかし、ファッションのサブスクは後程解説する通り、新しい価値感としてのファッションの楽しさを提供しています。分かりやすく言えば、月額料金で新たな自分の新しいクローゼットが出来るイメージです。
WEBセカンドクローゼット
各社色々なサービスを展開する中、
●クローゼットの中身は、そのサービスが取り扱うブランド、アイテムの全てが対象。
●プロのスタイリストが選んだコーディネート。(※某サービス事業者)
という利用するユーザーのメリット大きいでしょう。
ファッションには流行があるため、それに合わせてお気に入りのアイテムを選びたいもの。
使用できる商品が、購入のように手に入れたものだけに限られない、T・P・Oに合わせて自由にアイテムが選択でき、プロのコーデが受けられる、新時代のサービスです。
サブスクファッションサービスの可能性
サブスクファッションのメリットは理解できるとしても、果たしてそれがどれだけの人々に継続して利用されるかというと、疑問符も残るところです。
ユーザーの支持がどうなるか、今後の業界の対応が注目されています。
コメント